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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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小説版『散歩する侵略者』前川知大 / すれ違いの愛 

前川知大さん『散歩する侵略者』……私から、愛という概念を奪ってあらすじ&感想 あらすじ真治と鳴海の夫婦は、ちいさな港町に住んでいる。亭主関白ぶって浮気する真治、気づかないふりで黙っている鳴海。だが真治が、3日間の行方不明ののち、まったく別の人格になって帰ってきた。脳の障害―医師はそう言うが、子どものように素直で、「真ちゃん」と呼ばせてくれる新しい真治と、鳴海はやりなおそうと思った。だが静かに、町は変容...

『おもいで星がかがやくとき』(絵本) 刀根里衣 / ピナと夜空に輝くお星さま 

刀根里衣さん『おもいで星がかがやくとき』あなたは、そのひとが この世に 生きていたあかし。あらすじ&感想 あらすじある日、何も言わずに姿を消してしまったピナの大切なひと。そのひとは、お星さまになって彼女を遠くから見守っているといいます。「わたしのお星さまはどこ?」ピナは、かつてふたりで訪れた場所を必死にさがしますが、そのひとは見つかりません。そして、夜空に輝く星たちから告げられた衝撃の事実とは…。かけ...

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』レビュー / 冒険の旅に出掛けよう! 

さあ、冒険の旅に出掛けよう!(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.7月29日にスクウェア・エニックスから発売されましたドラゴンクエスト11。ネットにはどんどんレビューが寄せられていますね。もうクリアした人もいるのかな?ゆっくり冒険している ひだまりさん。も、だいぶ進みました (*^^*)とても面白く、ドラクエ30周年 (←本当は31周年だけど) の節目に相応しい作品だなと、やりながら...

『沈黙法廷』佐々木譲 / 彼女は淑女か悪女か―。沈黙の先にある真実と裁判の結末 

佐々木譲さん『沈黙法廷』なぜ、彼女は沈黙したのか。彼女は悪女か、淑女か―。あらすじ&感想 あらすじ東京・赤羽。絞殺死体で発見されたひとり暮らしの初老男性。親譲りの不動産を所有する被害者の周辺には、多くの捜査対象が存在する。地道な鑑取り捜査の過程で、家事代行業の女性が浮上した。しかし彼女の自宅に赴いた赤羽署の捜査員の前に、埼玉県警の警察車両が。彼女の仕事先では、他にも複数の不審死が発生していた―。舞台...

『月はぼくらの宇宙港』佐伯和人 / 夢いっぱいの月面基地 

佐伯和人さん『月はぼくらの宇宙港』月面基地へようこそ!あらすじ&感想 あらすじ人類が太陽系へ進出する宇宙港として、注目が高まる月。最新の月科学、人類と月の新しい関わり方を紹介。―「BOOK」データベースより―小・中学生向けの本ですが、面白かったです。宇宙のこと、月のこと・・・。わかりやすく書かれているのでとても読みやすい。興味があったら、取っかかりにはちょうど良いかも・・・と思える一冊でした。佐伯和人さん『月は...

『猫のプシュケ』(絵本) Goose house 竹澤汀&もずねこ / プシュケの叶わぬ恋 

絵本『猫のプシュケ』ざんねんだけど きみと女の子は ちがうんだ。いのちの長さも 恋する気持ちもGoose house / 竹澤汀 (文)もずねこ (絵)あらすじ&感想 あらすじ浜辺で女の子と子ねこは出会いました。ふたりの宝物のような日々はやがて…涙が止まらない恋のおはなし。せつなくも心あたたまる絵本。―「BOOK」データベースより―もずねこさんの絵だ!!もずねこさんがイラストを描かれている絵本ということで手にとりました。このブロ...

『ツナグ』辻村深月 / 大切な人の死と伝えきれなかった想い 

辻村深月さん『ツナグ』死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口。僕が使者ですあらすじ&感想 あらすじ一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろう...

『魚舟・獣舟』上田早夕里/異形生物と人間を描いたシュールな未来SF 

上田早夕里さん『魚舟・獣舟』異形生物と人間上田早夕里が描く未来都市あらすじ&感想 あらすじ現代社会崩壊後、陸地の大半が水没した未来世界。そこに存在する魚舟、獣舟と呼ばれる異形の生物と人類との関わりを衝撃的に描き、各界で絶賛を浴びた表題作。寄生茸に体を食い尽くされる奇病が、日本全土を覆おうとしていた。しかも寄生された生物は、ただ死ぬだけではないのだ。戦慄の展開に息を呑む「くさびらの道」。書下ろし中編...

『真夏の雷管』佐々木譲 / 道警シリーズ8 爆弾はどこに!?真夏の爆破計画 

佐々木譲さん『真夏の雷管』道警・大通警察署チーム佐伯が警官の覚悟を見せる!大ベストセラー警察小説。あらすじ&感想 あらすじ精密工具の万引き。硝安の窃盗事件。消えた電気雷管。三つの事件がつながったとき、急浮上する真夏の爆破計画・・・。誰が、いつ、どの瞬間に?札幌大通署・刑事課の佐伯は、生活安全課の小島百合、機動捜査隊の津久井らと共に警官の覚悟を見せる。刻限に向けてチーム佐伯が走る!道警シリーズ第8弾。楽...

『リズム』森絵都 / 何気ない日常と自分のリズム 

森絵都さん『リズム』おれのリズム。まわりの音なんて関係ない、おれだけのリズムあらすじ&感想 あらすじさゆきは中学1年生。近所に住むいとこの真ちゃんが、小さい頃から大好きだった。真ちゃんは高校には行かず、バイトをしながらロックバンドの活動に打ち込んでいる。金髪頭に眉をひそめる人もいるけれど、さゆきにとっては昔も今も変わらぬ存在だ。ある日さゆきは、真ちゃんの両親が離婚するかもしれないという話を耳にしてし...

絵本『ひめねずみとガラスのストーブ』安房直子 / 大人には行けない世界 

絵本『ひめねずみとガラスのストーブ』あたしね、はじめ、お日さまが落っこちて来たのかと思ったわ。赤くてあったかくて。作・安房直子絵・降矢ななあらすじ&感想 あらすじ風の子なのに、さむがりのフーは、くまストーブ店で、とびきり上等のガラスのストーブを手にいれました。森のなかで、ゆらゆらゆれる火を見ていると、ちっちゃなひめねずみがやってきました。風の子フーとひめねずみのすてきなすてきな物語。―「BOOK」データベ...

『スロウハイツの神様』辻村深月/チヨダ・コーキとスロウハイツの住人たち 

辻村深月さん『スロウハイツの神様』いいことも悪いことも、ずっとは続かないんです。いつか、終わりが来て、それが来ない場合には、きっと形が変容していく。あらすじ&感想 あらすじ人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空...

『ホテル カクタス』江國香織 / 過ぎゆく時と切なくも楽しい日常 

江國香織さん『ホテル カクタス』世の中に、不変なるものはないんだあらすじ&感想 あらすじ街はずれにある古びた石造りのアパート「ホテル カクタス」。その三階の一角には帽子が、二階の一角にはきゅうりが、一階の一角には数字の2が住んでいました。三人はあるきっかけで友達になり、可笑しくてすこし哀しい日々が、穏やかに過ぎて行きました…。メルヘンのスタイルで「日常」を描き、生きることの本質をみつめた、不思議でせつ...