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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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Category: 安房 直子(童話)

『空にうかんだエレベーター』安房直子/幻想エレベーターとうさぎ 

安房直子さん『空にうかんだエレベーター』(夢の果てより)満月の 晩に また 会いましょうあらすじ&感想大きな町の子ども服のショーウィンドウに、セーターを着たうさぎが飾られました。ともちゃんは、このうさぎを毎日見に来ていたのです。すると、とつぜん、うさぎの声が聞こえてきたのです。「満月の 晩に また 会いましょう 」次の満月の晩に、こっそりと会いに行くと・・・。大好きなお話です。満月の夜に、ウサギさんに会いに行...

『みどりのスキップ』安房 直子 / みみずくの一途な恋 

安房 直子さん『みどりのスキップ』とうとう、緑のスキップが、やってきたあらすじ&感想だれかすきな子はいますか?あこがれの子はいますか?みみずくは、であってしまいました。あの子に。つたわらなくたって、いいのです。わらわれたって、いいのです。みみずくはきめたのです。あの子をまもるって。トット、トット、トット、トット。そんなとき…きこえてきたのは、不思議な音でした。―「BOOK」データベースより―久しぶりに安房さん...

『ライラック通りのぼうし屋』安房 直子 / いなくなった羊の国 

安房直子さん『ライラック通りのぼうし屋』いなくなった羊の国へあらすじ&感想年老いたぼうし屋が願っていたことは、誰にもわずらわされることなく、ぼうしを作ることでした。ある日、一匹の羊がやってきて、羊の毛のトルコ帽を作って欲しいと頼まれ・・・。とても素敵なお話でした。私、この物語好きです(*^_^*)安房さんの描く幻想世界は、どうしてこんなに優しいんだろう。それは誰もが憧れる世界でした。※ ネタバレあります。永遠...

『ハンカチの上の花畑』安房 直子 / 小人の世界と魔法のハンカチ 

安房 直子さん『ハンカチの上の花畑』 ハンカチの上で繰り広げられる不思議な幻想世界。 あらすじ&感想正直者の良夫さんが、酒倉のおばあさんからあずかった古いつぼ。その中には、菊の花から、おいしいお酒をつくってくれる小人の家族が住んでいたのです。1枚のハンカチの上にくりひろげられる不思議な小人の世界とは。一枚のハンカチの上に広がる幻想世界。実はこのお話、ファンタジーなのですがちょっぴり怖いのです。私が読ん...

『うさぎのくれたバレエシューズ』安房 直子 / 夢中になれるもの 

安房 直子さん『うさぎのくれたバレエシューズ』「こんなにたくさんのバレエシューズ、だれがはくの?」「うさぎバレエだんのうさぎたちがはくのさ」あらすじ&感想バレエが上手になりたい女の子に、ある日、バレエシューズが送られてきました。はくと体が軽くなり、不思議なことが起こるのです。大好きな安房直子さんの絵本です。『うさぎのくれたバレエシューズ』ほんわりした絵は、南塚直子さんが描いています。前に一度読んだ...

『初雪のふる日』安房 直子 / 白い雪うさぎと教科書の教え 

安房 直子さん『初雪のふる日』うさぎの白は、雪の白片足、両足、とんとんとんあらすじ&感想秋の終わりの寒い日のこと。小さな女の子が村の一本道に、ろうせきで書かれた石けりの輪を見つけました。女の子は夢中になって石けりをしながら進んでいきました。いつしか雪が降り始めたとき、後ろから不思議な声が聞こえたのです。『初雪のふる日』は学校の教科書にも載っているようですね。この物語を読んで私の小さい頃の記憶が、お...

『鳥』安房 直子 / 一途な恋と、素敵な秘密 

安房 直子さん『鳥』けっして聞いてはいけないひみつあたしの大好きなひとのひみつあらすじ&感想ある町に耳のお医者さんがいました。とても腕の良いお医者さんでしたから、待合室はいつも満員です。そのお医者さんの元に、一人の少女が駆け込んできました。少女の耳の中に大変なものが入ってしまったようなのです。そして、お医者さんは診察をするのですが・・・。『鳥』は『きつねの窓』と同じく、小学校の国語の教科書にのっていた...

『だれも知らない時間』安房直子 / 秘密の時間と夢の世界 

安房直子さん『だれも知らない時間』そんなにひまがほしいんなら、あんたに、わたしの時間をわけてあげようか。あらすじ&感想岩かげに、200年も生きている大きなカメがいました。それでもそのカメは、まだあと100年ほど命が残っていました。ある時、漁師の良太は1日に1時間ずつ、カメに時間を分けてもらいます。そして、その時間を使って、太鼓の練習をするのですが、一人の少女と出会うのです。心にじわじわと染み渡る切ない物...

『青い花』安房直子 ☆ 青い傘の奇跡 

安房直子さん『青い花』不思議な青い傘。それは、ある日の海の色。雨あがりの青い空の色。あらすじ&感想裏通りに小さい傘屋がありました。その主人はまだ若者でしたが、立派な腕前の持ち主でした。あるとき町で、水色の服を着た小さな女の子に出会いました。その女の子が選んだ青い布で、傘を作ってあげました。その日から、不思議なことが起こったのです。図書館で借りてきました。安房直子さんの絵本です。絵は南塚直子さんが描...

『空色のゆりいす』安房直子 / 不思議な世界への入口 

安房 直子さん『空色のゆりいす』「ほんとうの空色は空からもらうんだよ。」ある椅子作りの物語あらすじ&感想町のはずれに、若い椅子作りが女将さんと二人で住んでいました。空がとても青い日に、女将さんは女の子を産みました。けれど、その女の子は生まれつき目が見えなかったのです。椅子作りは、女の子に空の色を教えるために、ゆり椅子に空と同じ色を塗りました。すると、不思議なことに女の子には空の色がわかるのでした。...

『夢の果て』安房 直子 / 夢と現実の境目  

安房 直子さん『夢の果て』青い夢の海に溺れてしまった娘。どこか幸せで残酷な物語。あらすじ&感想美しい目をした娘はやっと13歳でしたが、青いアイシャドウに夢中になっていました。ドリーム化粧品の青いアイシャドウです。あるとき、そのアイシャドウをつけて眠ると、毎晩同じ夢をみることに気づいたのです。この物語を初めて読んだのは私が中学生くらいの時でした。ドリーム化粧品の青いアイシャドウ。化粧はまだしていなくて...

『不思議な文房具屋』安房 直子 / 毎日通いたくなる文房具屋  

安房 直子さん『不思議な文房具屋』何でも消えるけしゴム。「私の心の悲しみも消える?」不思議な心温まる物語。あらすじ&感想ある町に小さな文房具屋がありました。その店は、ひそかに一部の子供たちや、大人たちに有名でした。ある時、心に大きな悲しみを抱えた女の子がやってきました。―何でも消えるけしゴムをください。毎日でも通いたくなる、不思議な文房具屋のお話。不思議な文房具屋さん。こんな文房具があったら素敵。ほ...

『夕日の国』安房 直子 / 縄跳びとオレンジ色の世界 

安房 直子さん『夕日の国』なわとび百とべる?五十とんだら、夕日の国が見えてくるあらすじ&感想五十とんだら、夕日の国が見えてくる。七十で、夕日の国に行けて、百で、また戻って来れる。咲子から教えてもらった通りに、なわとびを五十とんだら辺りがオレンジ色に包まれて・・・。とても不思議で、ちょっぴり切ない物語。安房直子さんの童話の中でも好きな物語です。『夕日の国』というタイトルも素敵でお気に入りの1話です。縄跳...

『きつねの窓』安房 直子 / 桔梗の花と窓に映った愛 

安房 直子さん『きつねの窓』桔梗の花で青く染めた指そこに映ったものは―あらすじ&感想一人の男が山で道に迷い「そめもの ききょうや」に出くわします。そこで、ききょうの花で指を染めてもらうのです。青色に染まった指で窓を作ると、そこに見えたのは・・・もう二度と会えないと思っていた女の子の姿―。安房直子さんの心温まる短編童話。心がほんのりと温かくなる、ちょっぴりせつない物語。『きつねの窓』は安房直子さんの代表作...