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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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Category: 夏川 草介

『本を守ろうとする猫の話』夏川草介/本を愛する人々 

夏川草介さん『本を守ろうとする猫の話』お前は、ただの物知りになりたいのか?あらすじ&感想「お前は、ただの物知りになりたいのか?」 夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった伯母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るため林太郎の力...

『神様のカルテ0』夏川 草介 / 優しさと想像する力 

夏川 草介さん『神様のカルテ0』優しさは弱さではない。相手が何を考えているのか、考える力を「優しさ」というのですあらすじ&感想『神様のカルテ』に登場する人々の物語を集めた珠玉の短編集。「有明」・・・ 医師国家試験直前の一止とその仲間たちの物語。「彼岸過ぎまで」・・・ 本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と事務長・金山弁二の物語。「神様のカルテ」・・・ 研修医として本庄病院で働くことになった一止の物語。「冬山記」・...

優しい登場人物と正解のない医療 /『神様のカルテ3』夏川 草介 

夏川 草介さん『神様のカルテ3』正解はない。それが医療というものの難しさあらすじ&感想内科医である栗原一止は、信州にある「24時間365日対応」の本庄病院で激務に追われていた。そんな中、 新しい内科医として小幡先生が本庄病院にやってきた。経験も腕も確かで研究熱心な先生だったが、彼女は治ろうとする意思を持たない患者については、急患であっても受診しないのだった。そんな彼女に一止は抗議をするのだが・・・。『神様の...

素敵な家族と医師の絆 /『神様のカルテ2』夏川 草介 

夏川 草介さん『神様のカルテ2』良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬だあらすじ&感想信州の内科医、栗原一止は本庄病院で不眠不休の診察を続けていた。そんな折、東京の大病院から新任の医師、進藤辰也がやってくる。一止と進藤は信濃大学の同級生だった。かつては「医学部の良心」と呼ばれたほどの進藤だったが、着任後に病棟内で信じ難い悪評がたちはじめる。そして、副部長の突然の発病・・・。栗原一止がとった行動...

温かい涙と優しい気持ち /『神様のカルテ』夏川 草介 

夏川 草介さん『神様のカルテ』本当に正しいことというのは、一番初めの場所にあるのかもしれませんねあらすじ&感想内科医の栗原一止は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で働いていた。職場は常に医師不足の状態だった。そんな中、一止に大学病院の誘いがかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが、大学病院では診てもらえない患者のために働く医者でありたい・・・。悩む一止の背中を押してくれたのは、高...