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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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Category: 辻村 深月

『ツナグ』辻村深月 / 大切な人の死と伝えきれなかった想い 

辻村深月さん『ツナグ』死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口。僕が使者ですあらすじ&感想 あらすじ一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろう...

『スロウハイツの神様』辻村深月/チヨダ・コーキとスロウハイツの住人たち 

辻村深月さん『スロウハイツの神様』いいことも悪いことも、ずっとは続かないんです。いつか、終わりが来て、それが来ない場合には、きっと形が変容していく。あらすじ&感想 あらすじ人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空...

『かがみの孤城』辻村深月 / ひとりで闘っている君へ。 

辻村深月さん『かがみの孤城』あなたを、助けたい。あらすじ&感想どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探す――「BOOK」データベースより―一気読み必至!問答無用の著者最高傑作!・・・と、帯に書かれていました。辻村さんの本...

『ぼくのメジャースプーン』辻村深月 / 壊れた心と効果的な罰 

辻村深月さん『ぼくのメジャースプーン』「ぼく」は小学四年生。不思議な力を持っている。あらすじ&感想ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった―。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。―「BOOK」データベースよ...

『オーダーメイド殺人クラブ』辻村 深月 / 悲劇の末に・・・ 

辻村深月さん『オーダーメイド殺人クラブ』「私を、殺してくれない?」あらすじ&感想 クラスで「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。二人が「作る」事件の結末は―。少年少女の痛切な...

『鍵のない夢を見る』辻村 深月 / 転落していく女たち 

辻村深月さん『鍵のない夢を見る』望むことは、罪ですか?あらすじ&目次 望むことは、罪ですか?彼氏が欲しい、結婚したい、ママになりたい、普通に幸せになりたい。そんな願いが転落を呼び込む。ささやかな夢を叶える鍵を求めて5人の女は岐路に立たされる、5つの短編集。直木賞受賞作品。目次・・・「仁志野町の泥棒」「石蕗南地区の放火」「美弥谷団地の逃亡者」「芹葉大学の夢と殺人」「君本家の誘拐」なんだろう、この読後のザワ...

『凍りのくじら』辻村深月 / ドラえもん愛たっぷり 

辻村深月さん『凍りのくじら』 あなたの描く光はどうしてそんなに強く美しいんでしょうあらすじ&感想藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。ドラえもんが読みたくなりました...