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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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Category: 帚木 蓬生

『受難』帚木蓬生/セウォル号転覆事故と生き返った少女の運命 

帚木蓬生さん『受難』iPS細胞で蘇生した美少女と大型フェリー沈没事故。ふたつをつなぐ真実とは?あらすじ&感想韓国の珍島沖で大型旅客フェリー「世月号」が沈没、三百人超の犠牲者が出る大惨事となった。船への過積載、乗組員の経験不足など、事故調査が進むにつれ、その杜撰な管理体制が明らかになる。さらに船会社のオーナーも事故直後から姿を消していた。時を同じくして、日系ブラジル人の津村リカルド民男が経営する韓国・...

『閉鎖病棟』帚木 蓬生 / 優しさと切なさと、生きていく強さ 

帚木 蓬生さん『閉鎖病棟』閉じた空間のなかで彼らは考え、そして行動した・・・あらすじ&感想とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちは―。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が...

『ひかるさくら』帚木 蓬生 / 深い愛に満ちた絵本 

『ひかるさくら』(絵本)びょうにんが よろこべば よろこぶほど草や木も げんきになって、うつくしい 花を さかせる帚木蓬生 (作)小泉るみ子 (絵)あらすじ&感想山中で出会った三人の病人たちに、薬売りの彦一は持っていた薬をみんな分け与えてやった。山道で夜をあかすことにした彦一だったが、ふと目覚めると、あたりがひかっていた。闇の中にぼうっと明るく見えるところにあったものは…。帚木さんは絵本も出していたんだなぁ・・・...

『悲素』帚木蓬生 / 和歌山カレー毒物事件の闇と真実 

帚木蓬生さん『悲素』悲劇は、夏祭りから始まった―あらすじ&感想タリウム、サリン、そして砒素――。「毒」はなぜ、人の心を闇の世界に引きずり込むのか? 悲劇は、夏祭りから始まった――。多くの犠牲者を出した砒素中毒事件。地元の刑事の要請を受け、ひとりの医師が、九州からその地へと向かった。医師と刑事は地を這うように、真実へと近づいていくが――。「毒」とは何か、「罪」とは何か。現役医師の著者が、実在の事件を題材に描...