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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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Category: 貴志 祐介

『ISOLA(イソラ)十三番目の人格』貴志祐介/13番目の悪魔 

貴志祐介さん『ISOLA(イソラ)十三番目の人格』少女のなかに宿る、十三番目の悪魔あらすじ&感想賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛...

『悪の教典 上下』貴志祐介/背筋まで凍りつくサイコパスの恐怖 

貴志祐介さん『悪の教典 上下』うちの学校には怪物がいる。あらすじ&感想晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。―「BOOK」データベースより―とうとう手...

『ダークゾーン』貴志祐介/シビアな将棋界と無間地獄 

貴志祐介さん『ダークゾーン』神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。あらすじ&感想情報科学部学生でプロ棋士の卵である塚田は、17人の仲間とともに闇の中で覚醒した。場所も状況もわからぬうちに始まった過酷な闘い。どこか将棋を思わせるようなバトルに、赤軍の塚田は勝つことができるのか?「軍艦島」を舞台に描く、悪夢の世界!王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵・・・。小学生だったころ、父の...

『黒い家』貴志祐介/サイコパスの恐怖と人間の悪 

貴志祐介さん『黒い家』人はここまで悪になりきれるのか。あらすじ&感想若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペ...

『天使の囀り』貴志祐介/恐怖と快楽のはざま 

貴志祐介さん『天使の囀り』迫り来る死の予兆と快楽への誘惑。漆黒の闇から今、天使が舞い降りる。あらすじ&感想北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることが...

『クリムゾンの迷宮』貴志祐介/生き残りを賭けたゼロサムゲーム 

貴志祐介さん『クリムゾンの迷宮』火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。あらすじ&感想火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。一方的に送られてくるメッセージ。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選択が明日の運命を決める―!―「BOOK」データベースより―これは面白い!ちょっぴり怖かったけど、世界観に浸れてスラスラと読めてしまいます。貴志さんの世界観、やはりすごいで...

『青の炎』貴志 祐介 / 壊れていく心と孤独な闘い 

貴志 祐介さん『青の炎』こんなにもせつない殺人者がかつていただろうか―あらすじ&感想家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根...

『新世界より 下』貴志祐介/崩れはじめたユートピア 呪力の末に・・・ 

貴志祐介さん『新世界より』下巻人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か。見せかけの平和が いま崩れはじめるあらすじ&感想八丁標の外に出てはいけない―悪鬼と業魔から町を守るために、大人たちが作った忌まわしい伝説。いま伝説が、「実体」となって町に迫る。新しい秩序とは、おびただしい流血でしか生まれないのか。少女は、決死の冒険に身を投じる。―「BOOK」データベースより―後半も一気読みでした。前回のレビューでも書き...

消えていく子供たち『新世界より 上』貴志祐介 

貴志祐介さん『新世界より』上巻ここは 汚れなき理想郷のはずだったあらすじ&感想子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは―。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。―「BOOK」データベースより―貴志さんの本は初めて読みました。『新世界より』は、おすすめSF小説という括りで誰もが挙げる一...