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*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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Archive: 2017年02月

『なかなか暮れない夏の夕暮れ』江國香織/ページをめくる官能と幸せなひととき 

江國香織さん『なかなか暮れない夏の夕暮れ』「人生」と「読書」が織りなす幸福なとき。あらすじ&感想本ばかり読んでいる稔、姉の雀、元恋人の渚、娘の波十、友だちの大竹と淳子…。切実で愛しい小さな冒険の日々と頁をめくる官能を描き切る、待望の長篇小説。―「BOOK」データベースより―江國さんの本を読むと、無意識のうちに「華子」を探している自分がいます。『落下する夕方』の華子です。特に自由奔放な女の人がでてくると、華...

『悪の教典 上下』貴志祐介/背筋まで凍りつくサイコパスの恐怖 

貴志祐介さん『悪の教典 上下』うちの学校には怪物がいる。あらすじ&感想晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。―「BOOK」データベースより―とうとう手...

『終わらない夜』セーラ・L・トムソン&ロブ・ゴンサルヴェス/想像の世界 

絵本『終わらない夜』想像してごらん……セーラ・L・トムソン (文)ロブ・ゴンサルヴェス (絵)あらすじ&感想想像してごらん。誰もいない廊下の奥から不思議な電車がやってきて、あなたを冒険の旅へつれだしてしまう、そんな夜を…。カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスがえがく、眠りとめざめのあいだの時間。想像力にみちたイラストレーションが、見るものを奇妙な世界へさそいこむ。―「BOOK」データベースより―この絵本すごい!!鳥肌が...

ルピシア「ケーキとお茶の頒布会」(2017年2月)と、おすすめ紅茶 

LUPICIAケーキとお茶の頒布会 (2017.02)ルピシアからケーキと紅茶が届きました(*´∀`)・・・というのも、何より紅茶が好きな ひだまりさん。特にLUPICIAの紅茶が大好きなんですが、ケーキと紅茶が毎月1回届く「頒布会」に申し込みました。プチ贅沢です。美味しかったので、ブログで紹介しようと思います。ケーキとお茶の頒布会とは?最高の組み合わせを目指して特別に作ったケーキとお茶のセットを、毎月1回お届けする大人気企画オリ...

『東京すみっこごはん』成田名璃子/愛情たっぷりの料理と優しい結末 

成田名璃子さん『東京すみっこごはん』美味しいって不思議だ。ただそれだけのことなのに、気持ちが満たされて、力が湧いてくる。あらすじ&感想商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”だった。イジメに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人、妻への秘密を抱えたアラ還。ワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密...

『ダークゾーン』貴志祐介/シビアな将棋界と無間地獄 

貴志祐介さん『ダークゾーン』神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。あらすじ&感想情報科学部学生でプロ棋士の卵である塚田は、17人の仲間とともに闇の中で覚醒した。場所も状況もわからぬうちに始まった過酷な闘い。どこか将棋を思わせるようなバトルに、赤軍の塚田は勝つことができるのか?「軍艦島」を舞台に描く、悪夢の世界!王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵・・・。小学生だったころ、父の...

『本を守ろうとする猫の話』夏川草介/本を愛する人々 

夏川草介さん『本を守ろうとする猫の話』お前は、ただの物知りになりたいのか?あらすじ&感想「お前は、ただの物知りになりたいのか?」 夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった伯母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るため林太郎の力...

『黒い家』貴志祐介/サイコパスの恐怖と人間の悪 

貴志祐介さん『黒い家』人はここまで悪になりきれるのか。あらすじ&感想若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペ...