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『サンタのおばさん』東野 圭吾 / ほっこりと愛情に溢れた絵本

*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

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『サンタのおばさん』東野 圭吾 / ほっこりと愛情に溢れた絵本 

東野 圭吾さん
『サンタのおばさん』

なぜサンタクロースは
男性だと決めてかかるのかね



あらすじ&感想


今年もイブが近づいて、恒例のサンタクロース会議が開かれます。その年から新たに加わることになったサンタは何と女性。女性サンタを認めるかどうかで会議は大騒ぎに・・・。


東野圭吾さんは絵本も書いていた!!
私がよく訪問するブログ様のレビューで発見して、早速買っちゃいました。
今は6月なのでちょっと季節外れですがサンタクロースのお話です。





ほっこりする絵本


『サンタのおばさん』は、読んだあとにほっこりと心が温まる物語でした。
可愛らしい絵は、杉田比呂美さんが描かれています。

たくさんのサンタさんが集まり、恒例のサンタクロース会議が行われます。
いろんな国のいろんなサンタさんがいて、ちょっぴりおかしくて切ない気持ちも味わえる。
これは大人にも読んでもらいたい!!


女性のサンタさん


「 なぜサンタクロースは
男性だと決めてかかるのかね 」


アメリカ・サンタの後任に立候補したのは前代未聞の女性のサンタでした。
サンタクロース会議では様々な議論が繰り広げられ、揉めに揉めます。
そこがまた何とも面白いんです。

サンタクロースというと、赤い帽子に赤い服、白い髭のふくよかなお爺さんというイメージがありますよね。
そこに女性のサンタさんが現れるというのはドキドキします。
・・・でも、いてもいいのでは?

反対派の意見で興味深いものがありました。


「ご存知かどうかはわかりませんが、我が国では父親の地位が失墜しています。(中略) そんな中でもし女性のサンタクロースが現れたら」
「子供たちは金輪際 父性のありがたみを感じなくなるでしょう。サンタクロースはいわば、父親たちの最後の砦なのです」



女性のサンタクロースを採用することにより、父親の権威が落ちてしまうという意見。
これには少しだけ肯けるものがあり、ちょっぴり切なくなってしまいました。
父親という存在のありがたみを再認識しました。

こう言った議論が繰り広げられるのですが、思わず頷き、なるほどと感嘆のため息。
さすがですねぇ。





子供への愛情


「なぜ息子さんはあなたをサンタに?
お父さんの方ではなくて」
「トミーの父親は、彼が二歳の時に
事故で亡くなりました」


女性サンタ誕生の裏には、悲しい過去、そして確かな子供への愛情があったのです。

素敵な物語でした。
最後は、ほっこりと優しい気持ちになりました。

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東野圭吾, クリスマス, サンタクロース, 絵本,

6 Comments

lime  

サンタさん

東野さん、絵本も書かれているのですね。
でも、あの豊かな発想力を思えば、納得です。
サンタクロースは、唯一誰もが経験する生きたファンタジーですもんね。
素敵で興味深い題材だと思います。
その温かファンタジーの中に、社会の風潮を少し混ぜてみたのは、東野さんらしいですね。
女性のサンタさんがいても、いいですよね^^
子供たちにとっては、きっとそれが一番大切な、思い出のサンタさんになるはずです。

2015/06/08 (Mon) 07:36 | EDIT | REPLY |   

ひだまりさん。  

limeさんへ。

そうなんですよー。
私も発見した時は意外な感じで嬉しくなりました。
東野さんは絵本も面白いです。
サンタクロースのテーマは、誰でも身近に感じで溶け込みやすいですよね。
私も女性のサンタさんがいても良いと思いました( ^^ )
ファンタジーの中に少しひねりを入れて、東野さんらしく仕上がっています。
今の風潮に繋がるものがあり、思わず頷いてしまいます。
さすがな絵本でした。

2015/06/08 (Mon) 08:20 | EDIT | REPLY |   

愛  

初コメ失礼します。

こんにちは、愛と申します^^
いつも足を運んでいただきありがとうございます。
実は、ひだまりさんのブログを読んでほっこりさせていただいていました。
ちょっと勇気を出して初コメントを書いてみます(〃ω〃)

東野圭吾さんの絵本があるんですね!
少し切なさを含んだ内容のようでとても興味があります。
独特な視点を持った東野さんの世界をみてみたいです^^

とても素敵な雰囲気をもったブログですね。
また遊びにきます(〃^ω^)

2015/06/09 (Tue) 12:57 | EDIT | REPLY |   

ひだまりさん。  

愛さんへ。

こんにちは (*´︶`*)
温かいコメントありがとうございます。
嬉しいです♪
『サンタのおばさん』東野さんらしい作品でした。
どちらかと言うと大人向けの絵本という感じです。
短い文章の中で切なくなったり、ほっこりしたり・・・。
違う東野さんの一面を覗けたような気がして良かったです。

愛さんのブログも素敵ですよ( ^^ )
毎日でも覗いてみたくなっちゃいます。
絵本良いですよね。
大人になって読んでみると、子供の頃には気づかなかったものがあったりして、深いなぁとつくづく思います。

私もまた愛さんのブログにお邪魔しますね☆

2015/06/09 (Tue) 15:39 | EDIT | REPLY |   

瀬戸内みかん  

こんばんはー

なんと、東野圭吾さんの絵本!!!???

と、ツッコミから入ってしまいました。
いつも、私のしょーもないブログに足を運んでくださり、
更には、たくさんコメントまで頂いちゃって、
ホントありがとうございます。
また、お返しコメが中々入れれなくて、申し訳ないです。

して、戻りまして、東野圭吾さんの絵本。
チョー気になりますね!
記事内にある、作中の一部抜粋(?)からも、
絵本ながらも、ドラマを感じさせる、
東野圭吾さんらしさが伺えますね。
これは、私も是非、読んでみたいと思いますー(メモメモ)

ではでは、これからもお邪魔させて頂こうと思いますので、
宜しくお願いしますー。

2015/06/09 (Tue) 23:01 | EDIT | REPLY |   

ひだまりさん。  

瀬戸内みかんさんへ。

コメントありがとうございます(*^_^*)
みかんさんのブログも楽しく拝見させて頂いてます。
長男くんも、次男くんも可愛いくて、ほんわかしちゃいます。
久々にドラクエもやりたくなっちゃいました(´˘`๑)

東野さんの絵本、知らない方が多いみたいですね。
・・・という私も最近たまたま知ったんですが。
『サンタのおばさん』は、どうやら東野さんの『片想い』の中に出てくる戯曲が絵本となったようです。
東野さんらしさがでていて、大人でも十分楽しめる本でした。
読む価値あり!! です。

私もまたみかんさんのブログにお邪魔しますー♪

2015/06/10 (Wed) 00:00 | EDIT | REPLY |   

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