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渡瀬恒彦さん遺作、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」

*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

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渡瀬恒彦さん遺作、アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」 

今月の25、26日と二夜連続で放送されたアガサ・クリスティ原作の「そして誰もいなくなった」。
先日亡くなった渡瀬恒彦さんの遺作ということで、録画しながらテレビにかじりついていた、ひだまりさん。
想像以上にすごかったです。





丸1日たった今も、渾身の演技が頭から離れません。
今日はブックレビューをアップする予定だったのですが、急遽、渡瀬さんを偲んでドラマのレビューを書きたいと思います。

※ 思いっきりネタバレしますので、これから見る方はご注意ください。


渡瀬恒彦さん遺作
「そして誰もいなくなった」


次々と殺されていく恐怖


第一夜、第二夜と2日間続けて放送されていたアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」。
原作は読んでいなかったので、誰が犯人かも分からずに見ていました。
前にドラマかなにかを見たことがあって、なんとなく殺された人が実は死んでいなかった・・・というのは知っていたんです。
もしかして・・・元判事役の渡瀬さん?との予感はあったのですが。

「そして誰もいなくなった」は、そのタイトルの通り、最後には誰もいなくなります。
みんな殺されるかしてしまう。
孤島の中で繰り広げられる殺人劇は、とても怖かったです。
特に前半。
最初に向井さんが殺されたのが幕開けでした。


涙がとまらない、渾身の演技


前半は面白くひきこまれたのですが、後半はちょっと失速したかなと思います。
・・・昆布のところは苦笑いです。
でも、後半のあるところで釘付けになってしまいました。
それは渡瀬さんの告白シーンです。


「私は私の手で人を殺してみたかった。だから判事をやめた。」



まさかの渡瀬恒彦さんが犯人だったんですよね。
元判事の役柄も、末期ガンで・・・。
チューブで繋がれた渡瀬さんが痛々しく、切なくなってしまいました。
演技だけど、演技に見えなくて。
これまで追悼番組を何本か見ましたが、複雑だけど泣きませんでした。
でもこれはダメだ。
次から次へと涙がとまりませんでした。
テレビに釘付けです。

後半の失速加減は、渡瀬さんの告白シーンでチャラです。
これは、もはや渡瀬さんが主演のようなもの。
図らずしも、この役で最後となりました。
そしてひとこと。


そして誰もいなくなった。これは芸術だ。私が作った最高傑作の芸術だ。






このセリフと、渡瀬さんの瞳が忘れられません。
まさに芸術にして、彼の最後の遺作です。
鳥肌がたちました。


Twitterでも称賛と追悼の声


あの時間、Twitterでも称賛と追悼の声が相次ぎました。









Twitterを見ながらもまた泣けてきました。
渡瀬さんが亡くなってから2週間ほどたちますが、今更ながらにガツンときます。
ほんとうに、このドラマにしてこの役柄、そして演技。
熱い思いが伝わってきました。


渡瀬さんを偲んで・・・


「そして誰もいなくなった」、渡瀬さんの渾身の作品でした。
素晴らしかった。
十津川警部、おみやさん、タクシードライバー、そして9係・・・。
渡瀬さんといえば、刑事さんのイメージが色濃く残っています。
ひだまりさん。も、彼が演じる十津川警部や、夜明さん、加納係長が大好きで・・・。

その彼があろうことか、犯人役で最後の遺作となりました。
でも圧倒されるような渾身の演技。
素晴らしかったです。
ほんとうに惜しい人を亡くしたなと思います。
このドラマは2016年12月20日から、2017年2月13日にかけて撮影されたようです。
最後の最後まで続けられていたのですね。
感動しました。

ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
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