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『クローズド・ノート』雫井 脩介 ☆ 万年筆が好きになる

*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

読書感想ブログです。たまにネタバレするかもしれません。ホームベーカリーGOPANのレシピも扱っています。


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 『クローズド・ノート』雫井 脩介 ☆ 万年筆が好きになる

雫井脩介さん
『クローズド・ノート』

雫井さんの本は今まで2冊ほど読みましたが、クローズド・ノートは少し趣が違う作品でした。
感動できる作品です。


あらすじ&感想


文具店でアルバイトをしている堀井香恵は、自室のクローゼットで一冊のノートを発見する。それは前の住人、真野伊吹のノートだった。そのノートが開かれた時、香恵の日常は大きく変わりはじめる。



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最後の方は泣きながら読みました。
物語の展開はわかり易く、ラストも予想通りの展開でした。
それでも心に響く物語です。
伊吹先生も素敵な女性で、香恵が憧れるのも分かる気がします。
映画にもなっているようですね。

この本は、万年筆の小説でもあります。
香恵がドルチェビータ・ミニという
オレンジ色のボディが可愛い万年筆を使っています。
作者は、本で次のように万年筆の魅力を書いています。


手にしてみると、軽くもなければ重くもなく、軸のお尻に差したキャップの重量バランスが絶妙だった。ペン先を紙の上に滑らせてみると‥‥。まるで魔法のように、潤沢なブルーのインクがペン先の動きを追って出現した。ペン先の硬質な見映えから、カリカリした書き味を想像していた私は、筆圧をかけなくても勝手に線が出てきてしまうその滑らかさに感動さえ覚えていた。ボールペンでもマジックでも毛筆でも味わったことのない、初めての感触だった。



本を読んで、思わず私も万年筆を使ってみたいと思いました。
それくらい万年筆に魅力を感じました。


この記事を書いた人って、どんな人?
万年筆,

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