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『憂いなき街』佐々木譲/道警シリーズ 津久井卓の葛藤と決断

*ひだまりさん日記* ~晴れ 時々 読書とパン~

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『憂いなき街』佐々木譲/道警シリーズ 津久井卓の葛藤と決断 

佐々木譲さん
『憂いなき街』

おれは警官なんだ!
機動捜査隊・津久井卓が下した決断とは


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あらすじ&感想


サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた札幌で、機動捜査隊・津久井卓は宝石商の強盗事件を追っていた。そして、当番明けの夜に馴染みのバー「ブラックバード」で、ピアニストの安西奈津美と出会う。津久井と奈津美の仲は急速に深まるが、彼女には消したくても消せない過去があった・・・。その頃、中島公園近くの池で女性の死体が見つかり、津久井の中で奈津美による犯行ではないかという疑惑が深まっていく。彼は刑事課の佐伯 宏一警部補に助けを求め、裏捜査が始まるのだが・・・。

佐々木譲さんの北海道警察シリーズ7作目です。
このシリーズ、どれも面白く欠かさず読んでいます。
本作は「笑う警官」「警察庁から来た男」「警官の紋章」「巡査の休日」「密売人」「人質」に続く7作目です。

今回は津久井さんの警官としての自分と、一人の男としての自分の葛藤を描いたお話になっています。
津久井さんの奈津美に対する気持ちや優しさが表れていました。
その反面、警官としての立場があり切なくなったりもしました。
奈津美を信じながらも疑惑も消すことができず・・・。
警察官だからこその葛藤。
佐伯さんに助けを求め事件解決となります。


他に主な登場人物は2人います。
佐伯 宏一の相棒の新宮 昌樹、
生活安全課の小島 百合です。

私は佐伯さんが好きなのですが、今回はあまり登場しなかったのが残念でした。
佐伯さんと小島百合の仲が少し進展して、そのやりとりも良かったです。


道警シリーズでは1作目の「笑う警官」が一番好きです。
ドラマや映画にもなっていますね。
でもドラマはキャストの設定が悪いのか、原作とは別物になっている感じがします。
あまりオススメはしません。
登場人物の魅力が台無しになっていて残念でした。
映画は見てませんが・・・。

原作はどれも読みやすくオススメです。
私は札幌っ子なので、
道警を舞台にしているこの作品は少し馴染みがあって面白いです。
ススキノや狸小路などの地名が出てくるので愛着が湧くんですよね。
次回作が楽しみです☆


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道警シリーズ,

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